嘉手納　1月第3週　少し高い山に登る大切さ

こんにちは！新垣里実です。

2023年に入り初めての発表会に向けての練習が本格化してきました。

自分で選んだ曲、講師が選んだ曲とさまざまですが子ども達はみんなそれぞれのペースで頑張っています。

発表会ということで、いつものレッスンより少し難しい曲です。

でもその少し難しい曲がどんどん弾けるようになっています。

自分が弾く曲のタイトルに『かわいい』という言葉が入っているので、楽譜も可愛く製本して練習のヤル気をアップしている生徒さん。

練習のたびになんだかテンションが上がりますね！

楽譜を大切に扱うという意味でも製本するのはとてもいいですね。

そして自分なりに工夫を凝らして製本した生徒さん。

一生懸命製本したのが伝わります。

そして書いてある記号を見ても、ト音記号やヘ音記号を上手に書きたかったんだな！というのが伝わってきました。

ご覧のようにだんだんト音記号が上手に書けるようになっていますね！

そして五線上のソ！

実はこの曲の最初の音です。

最初の音を忘れないように自分でも書いてみたんですね。

このような楽譜を見ると私もいろいろな想いが込み上げてきます。

絶対いい舞台にしてあげたい！

そう改めて思いました。

選曲によっては、ちょっと弾きにくかったり難しかったりと選曲は本当に講師も考えるところです。

特にポップスのリズムはなかなか難しくノリも大切になってくるので、思い描く音で弾くにはさまざまな練習のアプローチをしていきます。

子ども達には人気曲や流行り曲は憧れではありますが・・・。

そんな時は私の方で原曲のイメージのまま、少し弾きやすいようにアレンジを変え書き換えて楽譜を渡すこともあります。

発表会は自分の力をレベルアップするチャンスです。

特に今回は初めての発表会！

少し頑張って練習したら弾けるような曲を意識して選曲やアレンジをしました。

初めから日本一の富士山や世界一のエベレストに挑戦する人はいませんよね。

まずは目の前の山を１つずつ登って成功体験をたくさん味わって欲しい！それが私の願いです。

その中で、高い山へ登る装備や手順を教えていくのが講師の役割だと思っています。

いつか子ども達が高い山へ挑戦することを願い、まずはその第一歩を踏み出します。

私にとっても初めてのお教室発表会！

どんな風にしようか毎日そればっかりです（笑）

飛行機から見た富士山です。

この日は本当に綺麗に見えました！

小学校の時、音楽の教科書に載っていた「富士山」という曲が本当に好きでした。

今でもその時載っていた富士山の写真、鮮明に覚えています。

リコーダーで吹いた記憶もあるので3年生くらいだったかと思います。

かみなりさまを下に聞くという歌詞では、かみなりより上にいるなんて本当に日本一だ！

と思ってみたり。

からだに雪の着物着てという歌詞。

最初は、？と思いましたが、よく考えると意味がわかりこんな言い方があるんだと感動してみたり。

私にとって思い出の曲です。

余談になりましたが・・・。

もしよければ改めて聴かれてみてください。

大人になって聴くと、また違った感じ方ができるかもしれませんよ！

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